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親子留学に行くと決めた私は、まず留学期間を6ヵ月間と想定しました。理由は「英語初心者でも、それぐらい勉強したら話せるようになるだろう」と思ったからです。

今思うと、6ヵ月で英語をモノにできるとか考えているところがイタさの極みなのですが、とにかくアホな私は「英語を身につけて、そのあと6ヵ月かけてアジアを回ろう」と夢のようなプランを立てて悦に入っておりました。

欧米での長期親子留学は、庶民には夢のまた夢。


by Andos_pics

一方、留学先についてはこの時点でもまったくもって未定。

ただ、漠然と考えていたのは「英語を学ぶ=英語圏に留学」ということ。英語圏といえば、真っ先に思いつくのがアメリカやイギリスです。あとはカナダやオーストラリア、ニュージーランド。調べてみると、親子留学ではハワイも大人気とのことでした。なんせハワイは日本人観光客が多いですし、いたるところで日本語が通じるそうで、英語ができない身としては非常に心強いポイントです。

「ハワイで語学留学かー。南の島で勉強なんて最高だな〜」

そんな感じでニヤニヤしながらネットで調べていたら、驚愕の事実が判明!

ハワイ親子留学 6ヵ月間の予算のめやす=3.5万〜4万ドル(約280万〜320万円)
※当時のレート(1ドル=80円ぐらい)で計算

とか書いてあるじゃないですか。

高けぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! なんというセレブ価格!

あわてて他の国も調べてみたんですが、意外にもどこも似たり寄ったりなんですね。私が調べた限り、半年だと親子(親1+子1)で200万円以上はだいたいかかる。さらにオットの費用がプラスされれば、なんだかんだで留学だけで300万円ぐらいになってしまいそうです。

でも、よく考えたら英語圏の国ってほとんど先進国だし、物価だってそれほど日本と変わらないんだから、そりゃそうだって感じです。とはいえ、留学して、そのあと6ヵ月も旅行したら完全に予算オーバーだし、家計的にはゲームオーバーだよね。っていうことで、わたしはがっくりとうなだれながら、そっとブラウザを閉じたのでした。

そこでやっと気づいたんですが、親子留学っていうのは、通常の留学よりお金がかかるんです。まあ当たり前ですよね、自立した大人が1人留学するのとはワケが違う。子どもはいろいろな局面で丁寧な「ケア」が必要だし、病気やケガのリスクも高いから、受け入れる学校の方でもそれなりの受け入れ態勢が必要です。それは保護者も同じで、自分一人で留学するならボロアパートに下宿してもいいけど、子どもがいっしょだとそれなりのファシリティが整っている環境じゃないとツラい。治安や衛生面のリスクがない場所じゃないと不安だし……。だから、価格が高めなのは、そういった「安心料」も込みと考えるべきなのです。

でもここで諦めたくない。非セレブ属性の庶民でも、長期の親子留学を実現できる方法はないのか? そこで次なる候補地としてあがってきたのが、シンガポールやマレーシア、フィリピンといったアジアの国々でした。

長くなったので、次回につづきます!




 
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